○佐呂間町漁業集落排水下水道条例施行規則
平成13年6月22日
規則第15号
佐呂間町漁業集落排水下水道条例施行規則
(目的)
第1条 この規則は、佐呂間町漁業集落排水下水道条例(平成13年条例第10号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めるものとする。
(使用月の始期及び終期)
第2条 条例第4条において準用する佐呂間町公共下水道条例(平成10年佐呂間町条例第3号。以下「下水道条例」という。)第2条第10号に規定する使用月の始期及び終期は、水道を使用する場合にあっては、佐呂間町簡易水道事業給水条例(平成10年条例第42号)第25条及び第27条の規定により、その算定の基礎となった期間の始めを始期とし、終わりを終期とする。
2 水道水以外の水を使用する場合は、使用月が1か月の場合は月の初日から末日とする。
(排水設備の設置箇所及び工事の実施方法)
第3条 条例第4条において準用する下水道条例第3条第2号に規定する排水設備を公共ます等に固着させる箇所及び工事の実施方法は、法令の規定によるほか、町長が別に定める排水設備等設計施工基準によらなければならない。
(排水設備等の計画の確認)
第4条 条例第4条において準用する下水道条例第5条第1項及び第2項の規定により確認を受けようとする者は、排水設備等計画確認申請書(第1号様式)を町長に提出しなければならない。
(1) 排水設備等設計施工基準による設計図書
(2) 承諾書(他人の排水設備を使用する場合、その他利害関係人がある場合に限る。)
(3) 前各号のほか、工事に係る必要な資料で町長が提出を求めた図書
(排水設備等の工事の完成届出及び検査)
第5条 条例第4条において準用する下水道条例第7条第1項に規定する、排水設備等の工事完成の届出をしようとする者は、排水設備等工事完成届(第3号様式)を町長に提出し、当該工事施工業者立会のうえ、その工事の検査を受けなければならない。
(除害施設の設置等の届出)
第8条 条例第4条において準用する下水道条例第12条第1項の規定により、除害施設の届出をしようとする者は、除害施設設置等届(第7号様式)を町長に提出しなければならない。
3 町長は、条例第4条において準用する下水道条例第12条第4項ただし書の規定により、同項本文に規定する期間を短縮することが相当であると認めたときは、その旨を実施制限期間短縮通知書(第9号様式)により通知する。
(使用開始等の届出)
第10条 条例第4条において準用する下水道条例第14条第1項の規定により、集落排水下水道の使用の開始及び休止、若しくは廃止又は再開しようとする者は集落排水下水道使用開始等届(第10号様式)を町長に提出しなければならない。
(悪質汚水の排除の開始等の届出)
第11条 条例第4条において準用する下水道条例第15条第1項及び第2項の規定により、悪質汚水の排除の開始、変更、休止若しくは廃止又は再開しようとする者は、悪質汚水排除開始等届(第11号様式)を町長に提出しなければならない。
(汚水排水量の認定)
第13条 条例第4条において準用する下水道条例第18条第2項第2号に規定する認定方法は、計測装置により測定された水量とし、それがないときは、佐呂間町簡易水道事業給水条例第26条の規定を準用する。ただし、それによることが著しく不適当と認めるときは、町長はその事実を勘案して認定することができる。
2 町長は、使用者が水道水以外の水を使用するときは、計測装置を取り付けさせることができる。
3 条例第4条において準用する下水道条例第18条第2項第4号の規定による申告は、汚水排除水量認定基礎等申告書(第14号様式)を町長に提出しなければならない。
3 使用料を減免する場合の減免率は、その都度町長が定める。
(使用料等の納入期限)
第17条 条例の規定により徴収する使用料等の納入期限は、使用料にあっては、納入通知書を発したその月の25日まで、その他の納入金は、別に定めのない限り納入通知書を発した日から14日以内とする。
(身分証明書)
第18条 条例第4条において準用する下水道条例第7条第1項、法第13条第1項及び第32条第1項の規定により、職員が検査を行うときは、排水施設等の検査員を証する身分証明書(第21号様式)及び他人の土地へ立入する者であることを証する身分証明書(第22号様式)を携帯し、要求があるときはこれを提示しなければならない。
(委任)
第19条 この規則に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。
附則
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成14年10月31日規則第25号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成18年2月22日規則第13号)
この規則は、平成18年4月1日から施行する。